アーア

東郷町の現場で気密測定
(相当隙間面積C値)を行いました。

この現場は平屋の建て替えで、
全館空調を採用しており、
冷暖房と換気の配管迄完了した状態です。

3回連続測定してバラツキもなく
C値0.3㎠/㎡でした。
測定途中で、玄関は大丈夫かなーと思い、
手を当てた所、・・・感じてしまいました。

他所のレベルにも依りますが、
断熱片引き戸は気密が取れないです。
数字を出すならドアの方がいいですね。
とは言っても、その隙間がどの程度の数値に
値するのかは不明なので、
測定士に頼んで引き戸の
3方にテープを貼りテストしてみました。

結果は3回共エラー、測定不可能。
こんな微風でも測定出来ないとは、
アーア残念でした。
0.10㎠/㎡切ったかな?って感じです。

現在のJIS表記方法は測定器と共に改悪され、
四捨五入の小数点第一位迄とし、
1.0㎠/㎡なら良い住宅と言われています。
これも大きな権力の影響かな。

因みに、本社スタジオは第三種換気仕様、
2008年完成時に0.12㎠/㎡、
八事スタジオは第一種換気仕様、
2020年完成時に0.11㎠/㎡、
使いながら見えない空気を体感できます。

超高気密を造り、
使った事のある人しか知らない失敗と
成功の事実があります。

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