シンプルな家づくりのための 6つのアドバイス「住宅取得までのスケジュール 」

家づくりは計画をスタートしてからお引渡しというゴールに行くまでに思った以上に時間がかかるものです。
スケジュールを十分に把握していないと、希望していた時期に入居できない、間に合わせるために納得のいかないプランのまま進めてしまうなど、様々な問題を引き起こします。
計画から引き渡しまで、何をしなければならないのか、それぞれにどれくらいの期間が掛かるのかを事前に把握しておきましょう。

計画から契約まで

  1. 資金計画
    まず、最初に行うべきことは資金計画です。家づくりは非常に大きな買い物なので、十分に計画を練りましょう。いくらまでなら無理なく返済できるのかだけでなく、建てるべきタイミングや頭金の額などもシミュレーションして、最も適した計画を立てる必要がありますが、独学では限界があるので、住宅会社かファイナンシャルプランナーなどに依頼すると良いでしょう。
  2. 住宅会社選び
    雑誌やネット、内覧会などからいくつかの住宅会社を選定し、絞っていきます。
    単純にブランドや価格だけでなく、デザイン、実績、人柄、アフターなど様々な要素から決めることが重要です。
  3. 土地探し
    土地をお持ちでない方が最初に遭遇する関門です。希望している土地が見つからず、また見つかったとしても高くて予算オーバーになってしまい、数カ月が過ぎてしまうということがよくあります。土地は住宅会社の協力のもと、進めていくとよいでしょう。
  4. プラン・見積り
    住宅会社からプランと見積りの提案を受けます。住宅会社によって異なりますが、ラフプランと簡易見積りから始まり、詳細プランや見積もりは設計契約といった仮契約を通した上で提出することが一般的です。
  5. 地盤調査
    建築地の地質調査をして、地盤がどれくらいの強さなのかを測ります。
  6. 本契約・住宅ローン申込み
    内容を十分に確認した上で、本契約の締結と住宅ローンの申し込みを行います。

契約から引き渡しまで

  1. 建築確認申請
    契約を締結したら、すぐに工事が始まるわけではありません。本契約した内容の通りに家を建ててよいのかどうかを審査機関に届け審査します。問題がなければ『建築確認済証』という証書が発行され、公に認められたことになります。
    通常は1~2週間程度で済みますが、過去の違法建築によるトラブルなどの原因もあり、以前に比べると審査が厳しくなっており、1ヶ月近く掛かるケースもあります。
    余裕をもって計画を立てましょう。
  2. 地盤改良
    まず、土地によっては地盤改良をしなければ家を建てることができないケースがあります。これは地盤調査の際に、改良が必要か必要でないかは分かりますが、必要となった場合、改良費用として100万円前後の金額が掛かります。
    必ず事前に把握して資金計画に盛り込みましょう。
  3. 地鎮祭
    工事の安全を祈願して行う昔からの習慣です。必ずしも行わなければならないわけではなく、近年では地鎮祭を行わない人も増えてきています。しかし、一生に一度の家づくりです。生涯にわたって安心して住み続けられるように、そして良い思い出として残るように地鎮祭を行うことをお勧めします。地鎮祭では、神主さんに支払う費用が必要となります。
  4. 着工
    いよいよ工事が始まります。
    最初は基礎工事から始まり、家を支える重要な個所が作られます。
  5. 上棟
    家の主要な構造体を組み立てていき、棟木を上げる作業や儀式を行います。これによってようやく家の形を成すことになります。住宅会社によりますが、一般的には上棟式という儀式を行います。
  6. 完成
    家が完成し、まもなく引き渡しとなります。
    家が完成してから引き渡しまでの間に、家の出来具合をチェックしましょう。まだ最終的な金額を支払っていない段階なので、多少の手直しなら可能となります。
  7. 引き渡し
    おめでとうございます。新居の鍵を受け取り、正式に家が依頼主のものになります。
  8. アフターメンテナンス
    家は、一度住み始めると様々な不具合が出てきてしまう可能性があるものです。例えばクロスがよじれたり、建具の立て付けが悪くなったり、もしくは乾燥によって木材が反ってしまったり…。
    これらは必ずしも施工が原因というわけではありません。慌てず落ち着いて、まずは依頼した住宅会社に相談しましょう。
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